養老渓谷に行くぞー!(後編)
養老渓谷(駅)到着!
着いた~~ぞ~~~~!雨で体ヒエヒエだから足湯でも入ろうかしら!!あ~有料なんすね~~。じゃあいいや。そこまでじゃないや。
有名な駅なのか、出店的なのがある。鮎の塩焼き、自家製梅干、ポン菓子か。あんまりお腹空いてないんだよね~。
み「鮎の塩焼き食べる?」
よ「ん~」
店「食べていきませんか?」
よ「いや、だいじょぶです」
み「後できます」
店「お菓子どう?」
よ「いや、だいじょぶです」
店「そんなこと言わずに」
よ「だいじょぶです」
駅舎の方に近づいていくと…へぇ~思ったより人がいるな~。電車を待つベンチが人でいっぱいじゃないですか。そんなに有名だったんかここ。確かに、そこらにある看板を見ると温泉がたくさんあるみたいやね。
温泉、入りたいですね!!着替え持ってきてないけどね!!一息つきたいので、ベンチが空いたすきに滑り込みゲット。
すこしだらだらしてると何やらアナウンス的なものが聞こえてきた。電車が到着するのかな?写真でも撮ろうかな~。
…他人の顔を映したら駄目かなと思った結果、何が映ってるのかよくわからないものが撮れてしまった。
いいんだ。ここに来たという証拠があればクオリティなんてなんでもいいのさ。体が冷えてもう動きたくないばい~。
み「鮎の塩焼きでも買ってくるよ」
よ「ん~じゃあそれ食べたら行こうかね」
店「はいどうぞ~二本?」
み「いや一本で」
店「そちらの方は~?美味しいよ~?」
よ「いや、だいじょぶです」
店「美味しかったらもう一本買ってね~」
み「うまうま」
よ「一口、うまうまあっちょっと落ちた」
み「気をつけなよ~」
よ「あい」
結果、美味しかった。でも一口で十分だった。
そして次の目的地、大福山!なんだけども…
よ「どーする?」
み「ん~」
よ「雨で路面が濡れてるし、初めての山だし、即死トラップ落ち葉がありそう」
み「たしかにな~」
よ「次、紅葉の季節に来ればいいんじゃない?すげー寒そうだけど」
み「そうね~低めの山みたいだけど、山は山だしなあ。今回は止めておとなしく帰るか~」
よ「うむー」
と言うわけで帰宅の道に。と思いきや。
み「さっきまで俺たちがいたところって、養老渓谷じゃなくて、養老渓谷駅じゃない?」
よ「たしかに?」
み「養老渓谷はもうちょっと先かも」
よ「ふぉ~ん」
み「ちょっと行ってみる?」
よ「ん~行ってみるか~~」
自転車を反転させる、と。ズルリッ。
よ「ファ~~~~~~~」
み「どした?!」
よ「マンホールで後輪滑った~~~やだ~~~~」
み「気をつけなね」
先ほどの養老渓谷駅を通り過ぎて、進むと~おやおやなんか登りの気配ですよ。ん~~、どうしよ。もうあんまり元気ないん。
よ「うむむ」
み「どうする?」
よ「次回にしよう。温泉セットでも持ってくるかいの」
み「そうしよっか」
引き返したけれど、またすぐ帰路に引き返す。おいおい優柔不断なのかい、そうだよ~~。
おや?よしこの様子が?
いつもなら楽しい帰路なのに今日はしんどい…。フィールド魔法雨で体が芯から冷えとるからか。
あ~~なんだか体調も悪くなってきた気がする。こういう時の自己暗示が強すぎて困る。コンビニで肉まんを齧りつつ弱音ぽろぽろ。
帰りは自走予定だったけど、あまりの寒さと元気のなさに予定変更。五井駅から葛西臨海公園まで輪行することに。
自宅まで行かないのは葛西臨海公園から自宅までなら、知ってる道だし自走出来そう。あとみかんさんが最近買ったVolt1700を試し打ちしたくて仕方ないらしい。すっかりライト沼の住民になってしまった。
養老渓谷で散々休んだくせに、さらにコンビニでながなが休んだことにより、あたりが暗くなってきた。
生命線が壊れた!!
と、みかんさんが突然
み「よしこさんの声が全く聞こえない」
よ「なんじゃと」
み「ずっとザリザリ鳴ってる。無線の電源消したいレベル」
よ「まじか。私のと変えてみる?」
み「んむ」
どれ…。…これは、ひどいな!ザリザリというか、キーンというか、かなり酷い音がする。耳が破壊されそうですねこれは…。
でも、たまにスンッと大人しくなってみかんさんの声が聞こえる。一体なんなんだこいつは…。本体変えたり、イヤホン変えたりした結果、どうやらイヤホンの問題っぽい。
これは帰ったら新しい奴をポチった方がいいのかなあ。もしくは無線を卒業するか。無線あると便利なんだよなあ~。
一人がコンビニに行って、一人がチャリ見張ってるときとか、「何食べる~?」とか聞けるし、少し離れてても簡単にコミュニケーションが取れるからベストオブベストなんだよなあ~。
む~ん。重要なことだけどなかった時もあったし、今は帰ることに集中しよ~。
行きに見かけた道の駅房の駅に到着!ずっと気になっていた謳い文句「千葉のお土産2000個あります」まじかよつよい。
外観は1600年くらいの大きめの平屋っぽくて好きな感じ。お食事処も併設されてたけど、今日はもう閉店してた。(10:00-15:00だったかな?)道の駅にあるこういう食事施設ってすぐ閉まるのかな?あずの里いちはらもこんなタイムスケジュールだった気がする。
まま、自慢のお土産コーナーを眺め回そうじゃないですか。
想像通り広めで、色んなお土産が売っとる!佃煮とか漬物とかうどんとか酒とか豆とか袋ラーメンとかお菓子とかハムとか…ほんとにいっぱいあるな!
うろうろしてるだけで楽しいなこれ。入った時間が結構遅かったから、他のお客もほとんどいないしうろちょろし放題じゃーい。
面白かったのは、様々な味でコーティングされたピーナツタワーかな。アメリカのお菓子感があった。味もメロンパン味とかあったしね。ハリー・ポッターの百味ビーンズか~~。あれは、食べたくないけどね…!
一通り見渡した結果、ねぎ味噌、がごめスープ、ひらたいうどんを購入。これは良い自分たちへのお土産だあ。特にねぎ味噌がアツい。これだけでご飯何杯もいけるヤーツでしょ。
いや~ホクホク気分で外に出て、1割の確率で声が届く無線スイッチをオン。ちょっとして突然音が流れてきた…!?
生命線が生き返った!
無「今回の試合はどうでしたかね~」
よ「??!!!みかんさん!無線からラジオが流れてくる!」
み「うそ~…(装着)まじかww」
よ「ラジオ機能なんてあったんかこいつ…あっFMって書いてるボタンあるわ」
み「まじか~~」
よ「…押したらザリザリ音消えた…ww」
み「やったぜ」
まさかのラジオ機能…!いやこの無線機って二人一組で使用する前提の製品じゃないのか…。いる?この機能?
よ「もしかして、二人一緒に行く予定だったけど片方が風邪引いちゃって行けなくなったから、もう片方が暇しないようにFM機能をつけたのかしら」
み「どうだろうね…w」
よ「私はこの無線機を持っていかないね!」
み「そうね…w」
Volt1700の本気
帰り道は完全に暗くなってしまったので、みかんさん念願のVolt1700を試し打ち!公園まで待てなかったご様子。…うっわ明るいww車のヘッドライト並の明るさじゃないですか…w
よ「あかるっww」
み「見たまえよハハハ」
よ「スポットライト的な感じじゃなくて、前方を広く明るくしてくれるやね~」
み「どうですか。よしこさんも新しいライト」
よ「検討する~」
時たま前を走る一般ママチャリに不可抗力でハイビームをぶち当てたりしてたけど、その度に少しライトを下に向けて眩しくないよう配慮してた。
ん~公道で1700は明るすぎるのかな?どっちかというと一般道はテールライトの方が重要な気もする。あ、でもたまに逆送自転車がいるからな~。 高光度ライトで照らして注意喚起もありなのか?
…私の通勤自転車につよいライトを付けてもいい気がしてきた。
そして無事に五井駅に到着。袋詰して~葛西臨海公園行って~組み立てて~。ここでようやく一人でもなんとか組み立てられるようになりました!成長を感じる!
特に寄り道もせずにサクサク荒川に向かいますぞ~。そして、満を持して1700全開!!…これは…車のヘッドライトですわ(二回目)
前方を広範囲カバーしてるわ~夜道はこれがあれば安心安全やね。ブルベ出る人は持ってた方がかなり安心感が違いそう。
われわれ?出ませんよ別に。まず一日200kmも走れないしね。山とかあった日には100kmちょっとしか走れないからね。フフフ。
疲れてたけど、あまりに明るくてなんか面白くなって、いつの間にやら帰宅。日付はぎりぎり変わっていたような。プロテインをカーッと飲んで布団つむり。
次は~どこ行こうかね~。